不動産物件を探す際に、○○㎡や○○坪、〇畳といった単位を目にしたり、参考にしたりされると思います。
ここでは、土地や建物の資料を見る際の、単位について、わかる方もいらっしゃるでしょうが、ご説明をしてみます。
あまり、詳細まで書くと逆に分かりづらくなるかもしれないので、出来るだけ簡潔に説明をしようと思います。
良く土地をお探しの方は、「〇〇坪位が希望」皆さん言われます。あまり、一般のお客様は○○㎡位とは、言わないですね(笑)
では、1㎡とはどんな数値なのか・・・
1㎡=縦1m×横1m
次に1坪とはどんな数値なのか・・・
そもそも「坪」とは、尺貫法による面積の単位で、6尺×6尺=1坪 となります。(1尺=30.303㎝)
私たち業界の中では、6尺=1間(けん)とも呼びます。
なので、
約1.8182m×約1.8182m=1坪
そうすると、
1坪≒3.305785㎡ となります。
では、1㎡は何坪でしょう???
1㎡÷3.305785㎡=0.3025坪となります。
では、200㎡って何坪???
200㎡×0.3025=60.5坪 となります。
逆に、50坪は何㎡???
50坪÷0.3025=165.28㎡
として、計算することが出来ます!!!
ちょっと専門的で、分かりづらいですよね
大体の数値で覚えておくと良いと思います。
10㎡は、約3坪
これが一番分かり易いかもしれませんね!
ではでは、今度は「畳」について説明しますね。
大体の方はお分かりでしょうが、1畳とは、漢字の通りでたたみ1枚分の大きさになります。
たたみが2枚分であれば2畳です。
ですが、「畳」と言っても、地域によって少しサイズが違ったりします。
本間とか中京間とか、、、ここでは、あまり触れないようにします。
山口県に多くみられるたたみのサイズは、91㎝×182㎝です。短辺1に対して長辺2の1:2の割合です。
あれ????
このたたみの長辺の数値、非常に近い数値をどこかで見ませんでしたか?
そうです!1坪の数値に近いですよね!!!
たたみが2枚だと、182㎝×182㎝になります。
つまり、
たたみ2枚≒1坪なんです(^o^)丿
こういった数値を理解していると、間取りを見たときの大きさのイメージがしやすいかもしれませんね!
豆知識として、新築のプランでは、尺モジュールとメーターモジュールがあり、
簡単に言うと、尺モジュールは91㎝がベースとなっていて、メーターモジュールは100㎝がベースとなります。
たたみのサイズは色々あることは前述しました。
例えば、6畳のお部屋を比較してみると、
尺モジュールでは、273㎝×364㎝
メーターモジュールでは、300㎝×400㎝
になるので、随分とメーターモジュールでは広く見えます。
その差はなんと、約20%です。
その分、同じ間取りでも大きくなるので、建築費用も高くなりますが。。。
少しわかりにくいかもしれませんが、今回はこの辺りで終わりとさせて頂きます。
最後までお読み頂き、ありがとうございます。また、次回をお楽しみ♪