日本は、世界の中でも特に地震が多い国です。
そんな日本で家を建てるのであれば、地震に強い家にしたいですよね。
そこで今回は、地震に強い家づくりのポイントや家の構造、制震ダンパーに関して解説していきます。
ぜひ参考にしてみてください。
地震に強い家づくりのポイントは?
地震に強い家にするためには、いくつか押さえるべきポイントがあります。
1つ目は、できるだけ地盤の強い土地を選ぶことです。
同じ築年数、同じつくりの住宅であっても、建てられている土地の地盤の強さによって地震に対する強さは異なります。
軟弱な地盤に家を建てた場合、建物の重みに地盤が耐えられなくなって家が傾いたり、沈下したりするおそれがありますので、しっかりとした地盤補強が必要になります。
2つ目は、基礎工事をしっかりと行うことです。
基礎工事にはいくつかの方法がありますが、適切な方法を選ぶことが大切です。
業者にすべて任せる場合は、信頼できる業者を選ぶことが重要です。
3つ目は、耐震等級にこだわることです。
耐震等級には、1級から3級までがあり、数字が大きいほど耐震性が高いです。
4つ目は、バランスの良い構造にすることです。
複雑な形の住宅よりも、シンプルでバランスの取れた構造の方がより地震に耐えられる家であると言えます。
どのような構造が地震に強い?制震ダンパーについてもご紹介!
*地震に強い家の構造
先程も述べたように、複雑な構造よりもシンプルな構造の方が住宅の耐震性は高くなります。
さらに言えば、2階建てに比べて、平屋はより地震に強いと言えます。
平屋は、2階建て・3階建てに比べて間取りがシンプルになり、当然ながら高さも低いです。
また、高さが低いことで揺れが小さくなります。
さらに、2階がない分重量も軽くなり、倒壊のリスクも軽減できます。
*制振ダンパーの設置がおすすめ!
制振ダンパーとは、振動する建築物や構造の振れを減衰する装置のことを指します。
地震により住まいが揺れた際に、揺れ続けたり、変形・損傷したりしないように、構造に組み込まれた「ダンパー」と呼ばれる装置が変形することによってエネルギーを吸収し、揺れを抑えます。複数回の強い揺れにも有効な装置です。
地震から大切な家族を守るためにも、ぜひ導入を検討してみてくださいね。
まとめ
今回は、地震に強い家づくりのポイントと地震に強い家の構造、制振ダンパーについて解説しました。
新築を建てる際は、地震に強い家づくりのポイントを押さえた家づくりをしましょう。
当社では、マイホームに関するさまざまな相談を承っております。
周南市・下松市周辺で家づくりをお考えの方は、ぜひご相談ください。