住まいリードの家づくりコラム

屋根の形にはどんな種類がある?特徴をわかりやすく解説!

屋根の形には様々な種類があり、それぞれに特徴があります。
屋根の形は、デザインによって家の外観を大きく左右する大切な要素ではありますが、防水性や耐久性などの機能面についても慎重に検討しなければなりません。
今回は、屋根の形やおすすめの屋根材をご紹介します。
ぜひお役立てください。

屋根の形にはどんなものがある?

ここでは、機能面に着目して主要な屋根の形をご紹介します。

1つ目は、切妻屋根です。

開いた本を逆さまに被せたような形で、和風にも洋風にも合うデザインです。
雨漏りしにくく、メンテナンスや換気がしやすいことから機能面は申し分ないですが、日本では多くの家で用いられているので個性を出しにくいというデメリットがあります。

2つ目は、寄棟です。

切妻屋根とは違って四方に傾斜がある屋根の形で、切妻屋根よりも耐久性が高いという特徴があります。
しかしその分施工費が高くなるので注意が必要です。

3つ目は、片流れ屋根です。

屋根が一面だけの形で、スタイリッシュな印象を与えるデザインをしています。
省スペースで施工費を抑えやすいですが、雨どいに負担がかかりやすいため、大雨の後にはメンテナンスが必要です。

4つ目は、陸屋根です。

学校やビルの屋根のように、平らな屋根の形をしていて、現代的で屋上を作れることから人気を集めています。
ただ、勾配がないため、排水性には難があります。

おすすめの屋根材をご紹介!

1つ目は、スレート屋根です。

軽量で耐震性、耐火性に優れており、一般的によく使われる屋根材はこのスレート屋根です。
シンプルな見た目でどのようなデザインにも合いますが、水に弱く、定期的に防水塗装のメンテナンスをする必要があります。

2つ目は、瓦です。

瓦には粘土製とセメント製がありますが、耐久性が全く異なります。
粘土瓦は50年から100年近く持ちますが、セメント瓦は10年近くでメンテナンスが必要です。
瓦自体が重いので、屋根材に瓦を選ぶ際には外壁もしっかりと丈夫なものである必要があります。

3つ目は、ガルバリウム鋼板です。

金属の屋根で、豪雪地域に適した屋根材です。
初期コストはかかりますが、耐久性が高く、長期的に考えると非常にコスパの良い屋根材です。
見た目はシンプルなので、どのような家でも合わせられます。

まとめ

今回は、屋根の形についてご紹介しました。
屋根には切妻屋根や片流れ屋根など様々な種類があり、それぞれに特徴が異なります。
ご自宅に合った屋根材を選ぶには、デザイン性や機能面を配慮しましょう。
周南市・下松市周辺でお悩みの方がいらっしゃいましたら、お気軽に当社までご相談ください。

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