庭づくりは、マンションにはない一戸建てだからこそ、こだわれることです。
しかし、庭の雰囲気によって家の雰囲気は大きく変わるので、難しいという声をよくお聞きします。
なかでも庭の地面に敷く素材は、種類によって全く特徴が異なるので迷ってしまいますよね。
今回の記事では、砂利と人工芝それぞれの特徴をご紹介します。
庭に敷くならどっち?砂利編
砂利というと、河原にたくさんある色とりどりの砂利や、日本庭園で見られる落ち着いた色の砂利などが思い浮かびますよね。
しかし、砂利にはもっとたくさんの種類があります。
赤、青、白などの華やかな砂利や、こぶし大ほどのサイズの砂利など、色も形もサイズも種類によって様々です。
庭のイメージによってたくさんの種類から選べるのは、人工芝にはない砂利ならではのメリットではないでしょうか。
また、上を歩くと音がなる性質から、防犯効果も期待できます。
一度侵入すれば周囲からの目線が届きにくくなってしまう中庭などには、防犯面の観点から見ると、人工芝よりも砂利の方が適しているかもしれません。
ただ、砂利は1粒1粒がバラバラなので、周りに飛び散ったり、土に埋まったりすることで、少しずつ量が減っていってしまうというデメリットがあります。
数年に一度は砂利を足すなどのメンテナンスが必要です。
庭に敷くならどっち?人工芝編
人工芝は、天然芝生のデメリットをカバーしながらメリットを取り入れられる、とっても魅力的な素材です。
天然芝生のように芝刈りや水やりなどのメンテナンスをする手間がかからず、年間を通じて青々とした美しさを堪能することが叶います。
また、人工芝の下に防草シートを敷くことで、雑草や害虫をシャットアウトできるのもメリットです。
砂利はどうしても微々たる隙間ができてしまうので、雑草が生えてきたり、虫の住処になったりしてしまうことがあります。
人工芝であればその心配はないので、手間なく庭づくりをしていけるでしょう。
ただやはり、人工芝であっても経年劣化には抗えません。
あまりに安い人工芝だと1年も経たずに禿げてしまうこともあり、寿命が長いものでも7年程度を目安に交換する必要があります。
お庭でバーベキューや花火をしたい場合にも、人工芝は向きません。
人工芝自体が樹脂でできているので、火には強くないからです。
一気に燃え広がるような危ないものではありませんが、お庭でバーベキューや花火をしたい方は砂利を選ぶようにしましょう。
まとめ
砂利と人工芝の特徴をご紹介しました。
どちらが良いかを判断する際には、お庭の用途やメンテナンスの手間を加味して考えると良いでしょう。
周南市・下松市周辺で一戸建ての建築を検討している方は、ぜひ当社へご相談ください。
ライフスタイルに合わせたご提案をさせていただきます。