ご家族みんなが過ごしやすいリビングにするには、ゆったりとした広さを感じられることが大切になってきます。
のんびりと過ごせるような、開放的な空間にするにはどのようなリビングの形が最適なのでしょうか。
今回は、リビングが広く見える形をご紹介します。
リビングが広く見える形をご紹介!好みに合わせて選びましょう!
リビングには様々な形があり、それにより使いやすさや印象が大きく変わります。
どのような形のリビングがあるのか、さっそく見ていきましょう。
*縦長タイプ
I字型リビングとも呼ばれる、部屋全体が長方形になっているタイプです。
1つの大きな空間にキッチン、ダイニング、リビングの順で配置されているので、リビングがとても広く感じられます。
どこに立っていても全体が見渡せるので、小さなお子様がいるご家庭でも安心です。
リビングが最も広く見える形ではありますが、それぞれのスペースの境界があやふやなので、しっかりと空間を区切りたい場合には向かないでしょう。
*L字タイプ
L字タイプは、ダイニングがL字の角にあり、その両隣にキッチンとリビングが並ぶ形です。
空間が仕切られているので縦長タイプほどの開放感はありませんが、その分動線が良くなります。
玄関から入って来た時に、キッチンやダイニングが見えるのが気になるという方には、こちらのL字タイプの方がおすすめです。
*ダイニングキッチンとリビングのタイプ
リビングとダイニングキッチンで配置をずらし、よりリビングの空間を個室に近づけた配置です。
一見リビングが広く見える形ではないように感じますが、端から端への対角線が長いので、視線が抜けて広く感じられます。
開放感のあるリビングにするには?
開放感のあるリビングにするには、視線がすっと抜けるよう意識することが大切です。
例えば、背の低い家具を置くようにしたり、あえて家具を置かない空間を端から端まで作ってみたりすると、リビング全体がスッキリと広く感じられるようになります。
また、色の特性を上手に活用するのもポイントです。
特に、リビングの中でも面積が大きい床や天井、壁は、白やベージュなどの膨張色を用いるようにしましょう。
床から壁、天井にかけて段々と色が明るくなるようにすると、部屋全体に広がりがあるように感じられます。
家具は、部屋の大きさに合ったものを選ぶようにしましょう。
部屋に合わないサイズの家具を置いてしまうと、空間が圧迫されたり、間延びしたりしてしまうので、とてもではありませんが、居心地の良いリビングではなくなってしまいます。
ダイニングテーブルやソファーは存在感の大きい家具ですので、少しお部屋に余白があるくらいを意識してサイズを選ぶと失敗しないでしょう。
まとめ
今回は、リビングが広く見える形をご紹介しました。
最も広く見える形は縦型タイプですが、どのような形のリビングでも視線の抜けや、色、家具の大きさを意識することで広く感じさせることは叶います。
周南市・下松市周辺の方でお悩みでしたら、ぜひお気軽にご相談ください。