住まいリードの家づくりコラム

【自然災害に備える】災害に強い家を建てよう

度重なる大きな災害がある今、これからの家づくりでは「防災」の視点で考えることがより大切になってきます。
今回は、いつ来てもおかしくない自然災害に備えるために、ご家族が安心して住める「災害に強い家」について考えてみましょう。

災害に強い家を建てるためには

災害に強い家を建てるためには、3つの要素を考えるのが大切です。

1つ目は、立地です。

立地は、災害に強い家を建てる上で最も大切な要素で、家が建っている場所の状態を意味します。
地形や地盤の強さ、土地周辺の状況などをよく分析しましょう。

2つ目は、構造です。

家の構造によって、耐震性や耐火性などの様々な機能面が左右されます。
構造に使われている材料や建物の高さ、形状などが影響します。

3つ目は、間取りや設備です。

家の内部に関するものは、家そのものの強度というよりも、災害後の生活に大きな影響を与えます。
災害後にライフラインが断絶された際や、食材の買い出しが叶わなくなった際に備えて、ストックできる場所があったり、エネルギーを自分で創り出せる設備があったりすると安心ですね。

災害に強い家を建てる時に最も大切なのは土地(場所)選び

災害に強い家を建てる時に、最も大切な要素は立地であると先ほどご紹介しました。
そのため、それに伴う土地選びも非常に大切です。

災害が起きた際、その土地によって予想される被害規模は異なります。
防災の視点から考えると、事前に防げる被害は受けないようにすることが何よりも重要ですので、土地選びの際は予想される被害状況がわかるハザードマップの活用が有効的です。

ハザードマップでは、洪水や土砂災害、津波によって予想される被害状況が確認できます。
ここで不安を感じる土地であるのならば、避けるのが賢明です。
問題ないと判断したのであれば、その土地の地盤のボーリングデータを確認しましょう。

ボーリングデータでは、地盤の固さを確認できます。
地盤の固さの適切な数値は、土の特性によって変わってくるので注意してください。
軟弱地盤の土地は建築業者と打合せを行い、地盤改良工事を視野に入れると良いでしょう。

まとめ

今回は、災害に強い家について解説しました。
災害に強い家を建てるには、立地と構造と間取り、設備にこだわる必要があります。
周南市・下松市周辺の方で、災害に強い家についてご不明点があれば、お気軽に当社にご相談ください。

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