「うまく換気ができない」
「窓を開けても、なかなか空気が入ってこない」
住まいにおいてこのような悩みはすくなくありません。
通気性が悪いと、健康や気分の面で悪影響を受ける可能性があります。
そこで今回は、新築において通気性を高めるために重要な要素を紹介します。
ぜひ参考にしてください。
通気性を高める要素とは?
通気性の高い家は、空気がいつも新鮮であるため、毎日心地良い気分で過ごせます。
家の通気性を左右する要素としては、「窓の配置」と「換気扇」が挙げられます。
*窓の配置
窓の配置が良ければ、窓を開けた際に家全体に自然の風が流れます。
自然の風は体にやさしく、電力にも頼らないため、省エネにも繋がります。
また、料理の匂いが充満したり、掃除によってほこりが舞ったりした際に窓を開けることによって、効率的に換気ができるのは非常に大きなメリットです。
心地よい暮らし、エコな暮らしには適切な窓の配置が必要不可欠と言えます。
*換気扇
住宅密集地やマンションでは、十分に窓を配置できないケースもあるでしょう。
そのような場合では、特に換気扇が重要となります。
効果的に換気扇を設置することで、窓が少ない場合でも十分に空気の入れ替えができます。
窓だけでは十分な換気ができるか不安といった場合には、換気扇を検討してみましょう。
リビングにおすすめの窓をご紹介!
リビングは、滞在する時間が特に長い部屋であるため、それだけ窓の重要性も増します。
リビングにおすすめの窓としては、主に3つが挙げられます。
1つ目は、掃き出し窓です。
掃き出し窓は、窓の最下部が床に接しているのが特徴です。
ガラス面が広いため、採光と換気の効率が抜群です。
外もよく見え、開放感のあるリビングになります。
2つ目は、採光窓です。
この2つの窓は、掃き出し窓より小さく、位置も高い窓です。
ガラス面が小さいため、気密性を高めたい場合にピッタリです。
窓がそれほど大きくないため、防犯性も高く、プライバシーの面でも安心です。
換気を考えると窓は2つあった方が良いですが、面積の大きい掃き出し窓を2つ配置することは難しい場合もあるでしょう。
そのような場合に採光窓を配置することで、家具を置くスペースも確保しつつ、換気効率も高められます。
また採光窓以外に腰高窓もおすすめです。
まとめ
今回は、通気性を高める要素とリビングにおすすめの窓について解説しました。
通気性を高めて、快適な家づくりを目指しましょう。ただ、あまり窓を多く設置してしまうと、気密性や断熱性も下がりやすくなるので、しっかりと、建築会社との打ち合わせが必要だと思います。
当社では、家づくりに関する疑問解消のサポートを行っております。
周南市・下松市周辺で家づくりをお考えの方は、ぜひご相談ください。