家を建てる時、2階にもトイレは必要なのだろうかとふと疑問が浮かんだことがあるという方は意外に多くいらっしゃるのではないでしょうか。
果たして、家にトイレは何個必要なのでしょうか。
この記事では、2階にトイレがある場合のメリットとデメリットを紹介します。
ぜひ参考にしてみてくださいね。
家にトイレは何個必要?2階にはあった方が良いのか
一般的には家にトイレは2個、つまりワンフロアにつき1個ずつ設置することが多いですよね。
ここでは原点に戻って、トイレが2個あるメリットとデメリットを考えてみましょう。
これを参考に、ご自身の家にトイレが何個必要かを考えてみてくださいね。
*メリット
・トイレ混雑を避けられる
・2階にいる時にわざわざ1階に行かなくて済む
・1つのトイレが使えなくなっても大丈夫
・個々のトイレの過ごし方を尊重できる
朝の通勤、通学前にトイレの順番待ちが発生するのはだいぶストレスですよね。
時間も取られますし、我慢するのも大変です。
トイレが近くなりがちな小さなお子様や、ご高齢の方がいらっしゃる場合には、トイレは2個あった方が良いでしょう。
そして、特に大切なのは1つのトイレが使えなくなってももう1つで解決できるというメリットです。
これはトイレが故障してしまった時だけでなく、感染力の強い病気にかかってしまった時の隔離措置にも役立ちます。
最近では新型コロナウイルスの感染も心配ですし、念の為作っておいても重宝しそうですね。
*デメリット
・設置にスペースや費用がかかる
・掃除する箇所が増える
・音や臭いが気になる場所が増える
トイレの設置には、1つにつき一帖ほどのスペースが必要です。
その分、費用や掃除場所が増えてしまいます。
トイレはデリケートな場所なので、設置場所については注意したいですね。
過去の記事で紹介していますので、よろしければそちらをご確認ください。
ここまでメリットとデメリットを紹介しましたが、いかがでしたか。
家にトイレが何個必要かという部分については、家族構成によって左右されます。
ご年配の方や3人以上の家族構成であれば、トイレは2個あった方が良いでしょう。
快適なトイレにするためには?
まず、窓の設置は慎重に検討しましょう。
換気や採光のために設置するケースは多いですが、やはり防犯面やプライバシー面が心配ですよね。
隣の家との距離が近い場合は、カーテンやブラインドをつけたり、窓を無くして換気扇をつけたりして対処することをおすすめします。
次に、トイレ用品が収納できるだけの収納スペースは確保するようにしましょう。
収納はトイレの利便性を左右する大きなポイントとなります。
トイレットペーパーや掃除用品、サニタリー用品などを置けるスペースは欲しいですね。
最後に、防音性には気をつけましょう。
トイレはデリケートな場所なので、使用音が気にならないように防音対策をしっかり取っておくのがおすすめです。
窓や壁だけでなく、ドアや配置などで配慮できると良いでしょう。
まとめ
今回は、家にトイレが何個必要かという観点でお話ししました。
気兼ねなく使えるのは、やはりワンフロアにつき1個ある場合です。
今回紹介したことを参考に検討してみてください。
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