失敗のない家づくりに欠かせないことの1つに、適切な資金計画が挙げられます。
今回は、そんな資金計画について、計画を立てる際に把握しておくべきポイントやコツをご紹介します。
資金計画を立てる際に把握しておくべきこととは?
資金計画を立てる際にはさまざまなことを考慮する必要があります。
今後の人生を左右する重大なことであるため、それだけ考えるべきことも多いのです。
ここでは、資金計画を立てる際に特に把握しておくべき3つのポイントを紹介します。
把握しておくべきポイントの1つ目は、自己資金です。
自己資金を正確に把握していなければ、予算の目途が立てられませんよね。
家を建てるにあたっては、建築に必要な費用を踏まえて、頭金をいくら用意し、住宅ローンをどの程度利用するかを決める必要があります。
自己資金をしっかりと把握して、無理のない金額の頭金を用意してください。
2つ目は、家の費用です。
家を建てる際には土地や建物の費用はもちろん、家具や家電、引っ越しのお金も必要になります。
注意しておきたいのが、建築の際に必要になる諸費用です。
家を建てる場合、本体価格以外にも電気やガス、外構工事などの費用が発生します。
こうした諸費用も頭に入れておきましょう。
3つ目は、建築費以外にかかるお金です。
家を建てる際にはさまざまな諸費用がかかると説明しました。
そうした諸費用は、目安として住宅価格の5~10%程度かかります。
税金は、消費税、印紙税、登録免許税、固定資産税などを支払うことになります。
他にもさまざまな手数料が必要になるため、事前に調べておくと良いでしょう。
資金計画を立てる際にはライフサイクルを念頭に!
資金計画を立てる際には、将来のライフサイクルを念頭に置いておくことが重要です。
出産や子どもの進学、子どもの独立など、年を追うごとに家計状況は変化します。
現時点では無理のない計画であっても、ライフサイクルが考慮されていないとそのうち計画に無理が生じてしまうおそれがあります。
また、住宅ローンの利用にあたっては、総費用の20%を自己資金で用意することが理想です。
ただし、土地や建設会社などによって調整できるため、20%を用意できなくても問題はありません。
あくまでも目安として考えておくと良いでしょう。
まとめ
今回は、家づくりにおける資金計画のポイントについて解説しました。
ライフサイクルを念頭に置いた無理のない資金計画を立てるようにしましょう。
当社では、みなさまの無理のない家づくりをサポートしております。
周南市・下松市周辺で家づくりの資金計画に関してお悩みの方は、ぜひ当社にご相談ください。